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2.3 Emacs-w3m を動作させるのに必要なもの

使用している Emacs のバージョンによっては、サードパーティのパッケージが 必要になることがあります。この項では、それらを見つけてインストールするた めの資料を提供します。

APEL

XEmacs に不可欠です。Emacs-w3m を構築する前に APEL をインストー ルしなければなりません。APEL は以下の場所にあります:

http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~tomo/lemi/dist/apel/

APEL XEmacs パッケージ (SUMO に含まれています) のバージョ ン 1.32 より古いものは使えないことに注意してください。もしすでにそのよう な版のパッケージがインストールされているならば、それを更新するか、または 上記のリンクで示した APEL で置き換えるために、以下の命令を使っ てください (新規に APEL をインストールする場合も同じ命令を使う ことができます):

 
% rm -fr /usr/local/lib/xemacs/xemacs-packages/lisp/apel
% cd apel-10.7
% make install-package XEMACS=xemacs-21.4.x\
  PACKAGEDIR=/usr/local/lib/xemacs/xemacs-packages
gifsicle

XEmacs に不可欠です。すべての XEmacs 21.x には、オプティマイズされたアニ メーション gif が正常に表示されなかったり、ある種のインターレース gif を 表示しようとするとクラッシュしてしまう既知のバグがあります。 Emacs-w3m は gif データを XEmacs 21.x で扱える形式に変換するため に、‘gifsicle’ プログラムを使います。これは次の場所から入手すること ができます:

http://www.lcdf.org/gifsicle/

ImageMagick

ImageMagick パッケージに含まれている ‘convert’ プログラムがあれば、 emacs-w3m は画像サイズの変更や ‘favicon’ 画像を Emacs が扱えるフォー マットに変換するためにそれを使います。Emacs-w3m は ImageMagick が無くて も動作するでしょうが、インストールすることによってあなたのネットサーフィ ンが豊かなものになるでしょう。ImageMagick パッケージは、以下の場所から手 に入れることができます:

ftp://ftp.imagemagick.org/pub/ImageMagick/

favicon’ 画像を操作するために、バージョン 5.4.0-5 以降のものを使う ことを推奨します。以前のバージョンも動くかもしれませんが、それらは完全に チェックされていません。

FLIM

Shimbun’ ライブラリを使うためには FLIM パッケージが必要 です。‘Shimbun’ ライブラリはウェブ上の新聞を読むための道具類のコレ クションで、Gnus、Mew または Wanderlust とともに使うことができま す。See section ウェブ上の新聞を読むための道具.

使っている Emacs のバージョンにかかわらず、FLIM パッケージに は APEL パッケージが必要であることに注意してください。したがっ て ‘shimbun’ ライブラリを使うには、 APELFLIM の両方をインストールしなければなりませ ん。FLIM パッケージは以下の場所にあります:

http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~tomo/lemi/dist/flim/flim-1.14/

Mule-UCS

XEmacs 21.4 を使うか、または Emacs 21 を使って中国語、日本語、韓国語など のテキストを読む必要があるならば、emacs-w3m が (Unicode システムの代表的 な coding system である) UTF-8 でエンコードされたページを表示できるよう にするために、Mule-UCS Emacs Lisp パッケージをインストールすることを勧め ます。Emacs 21 が Unicode システムを部分的に (例えばラテン・テキストのた めに) サポートし、Emacs 22 以上がそれを完全にサポートすることに注意して ください。Mule-UCS Emacs Lisp パッケージは以下の場所から取得してください:

http://unit.aist.go.jp/itri/itri-gist/ftp.m17n.org/pub/mule/Mule-UCS/test/Mule-UCS-current.tar.gz

(Mule-UCS の公式ページは近い将来 http://www.meadowy.org/ でオープ ンします。)

Emacs-21.2 で利用する場合は、 Mule-UCS に このパッチ を適用したほうがいいでしょう。

XEmacs 21.4 ユーザ向けには、ここにコンパイル済みのパッケージがあります:

ftp://ftp.xemacs.org/xemacs/packages/mule-ucs-1.14-pkg.tar.gz

(Mule SUMO に含まれているので、加えてさらにこれをインストールする必要は ありません。)

codepage-ex

ヨーロッパのいくつかの web サイトは、‘charset=ISO-8859-1’ をテキス トのエンコードに指定しているのにもかかわらず、実際に は windows-1252 を使います。それらをデコードするの に iso-8859-1 は不十分なので、emacs-w3m は利用可能な ら windows-1252iso-8859-1 のスーパーセットとして使用し ます。Emacs 22 から windows-1252 coding system は組み込まれていま すが、codepage-ex というモジュールを使うことによって、Emacs 21 で もそれを使えるようにすることができます。以下のページを参照してください。

http://nijino.homelinux.net/emacs/codepage-ex.html

rfc2368.el

XEmacs 上で動作させる emacs-w3m が、適切に ‘mailto’ url を解析でき るようにしたい場合にインストールしてください。XEmacs で使うことができ る ‘rfc2368.el’ モジュールは、emacs-w3m の配布の ‘attic’ ディ レクトリにあります。インストールするには ‘rfc2368.el’ ファイル を load-path が通っているディレクトリにコピーして、以下のコマンド を実行してください:

 
% xemacs -batch -vanilla -f batch-byte-compile rfc2368.el

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この文書はTSUCHIYA Masatoshiによって2019年1月月30日にtexi2html 1.82を用いて生成されました。