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w3m-dtree
コマンドを使うと、ローカルディレクトリのすべてのサブディ
レクトリの木構造を表示して、普通のウェブページのように閲覧することができ
ます。この機能を使ったときに現れる emacs-w3m のバッファは、その名前ゆえ
に外部の “tree” プログラムの出力に非常に類似したものになります。さら
に emacs-w3m からのボーナス: このコマンドを接頭引数付きで呼ぶとファイル
も表示し、emacs-w3m は完全装備のファイル閲覧器に変身します。
Emacs-w3m dtree がどんなふうに動作するかの例です:
/home/romain/.elisp/emacs-w3m/ |-CVS/ |-attic/ | +-CVS/ |-autom4te.cache/ |-doc/ | |-CVS/ | +-emacs-w3m/ |-icons/ | +-CVS/ |-patches/ | +-CVS/ +-shimbun/ +-CVS/ |
接頭引数を付けると、代わりにこんなふうになります:
/home/romain/.elisp/emacs-w3m/ (allfiles) |-(f).cvsignore |-(f)BUGS.ja |-(f)COPYING |-[d]CVS/ | |-(f)Entries | |-(f)Repository | +-(f)Root |-(f)ChangeLog |-(f)ChangeLog.1 |-(f)Makefile |-(f)Makefile.in |-(f)README |-(f)README.ja |
ミニバッファでローカルディレクトリの入力を求め、その木構造を表示します。
接頭引数付きで呼ばれると (例: C-u D、ただ
し ‘Info-like’ キーマップの場合は C-u T)、そのディレクト
リにあるファイルも表示します (w3m-dtree
)。
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