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3.8 HTML フォームに記入する

これらの emacs-w3m コマンドは、単純なキーバインドと専用の Emacs のウィン ドゥかミニバッファを使って、フォームからフォームへの移動とフィールドに入 力するための機能を提供します。

覚えておいて欲しい大事なキーバインドは <RET> です。これは現在 位置にあるものによって異なる意味を持ちます。テキスト領域 (textarea) では、 ミニバッファで値を入力することが促されます。選択用のタグでは、選択肢のリ ストが Emacs のエレクトリック (electric == 自己挿入) ウィンドゥに現れま す (そこでは矢印キーで移動して、<RET> キーで一つを選ぶことがで きます)。ラジオボタンおよびチェックボックスでは <RET> キーでそ れらのうちの一つを選びます。

ミニバッファかエレクトリック・ウィンドゥにいるときは、 C-c C-q キーで取り消すことができます。フォームに記入したものを 送り出すには C-c C-c を使ってください。

]

次のフォームにジャンプします (w3m-next-form)。

[

前のフォームにジャンプします (w3m-previous-form)。

C-c C-c

現在位置のフォームに記入したものを送り出します (w3m-submit-form)。

<RET>

現在位置にあるのフォーム値を書き換えます。

<RET> (w3m-form-*-keymap)

その値を選択します。

C-c C-q (w3m-form-*-keymap)

フォームの編集を中断して、変更を取り止めます。

w3m-form-use-textarea-backupnil に設定されていなかった ら、textarea で入力したテキストを後で再利用できるように、バックアップ・ ファイルに記録します。フォームの編集を始めるときにバックアップされたテキ ストがあったら、それを使うかどうかを尋ねられるでしょう。テキストを保存す るためのファイルは、変数 w3m-form-textarea-directory で指定される ディレクトリに格納されます。


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この文書はTSUCHIYA Masatoshiによって2019年1月月30日にtexi2html 1.82を用いて生成されました。